The Billboard

Billboard
ビルボードは100年以上にわたり、世界中で親しまれている音楽チャート・情報誌です。




Music

002_title

top_image03

"Choice"
by Sunaga t experience

品番 HBRJ-1002
税込価格 1980円
税抜価格 1886円
発売元 Billboard Records
発売日 2011年12月07日

01 MORNING TRAIN (9 TO 5) (SHEENA EASTON) feat.chihiRo
02 SILLY LOVE SONGS (WINGS) feat.Sofia Finnila
03 YOU GOTTA BE (DES'REE) feat.AZUMI
04 HARD TO SAY I'M SORRY (CHICAGO) feat.井手麻理子
05 99 RED BALLOONS (NENA) feat.万波麻希
06 SAY YOU LOVE ME (PATTI AUSTIN) feat.Mika Arisaka
07 THE SWEETEST TABOO (SADE) feat.ナガシマトモコ
08 MESSAGE IN A BOTTLE (POLICE) feat.yu-ri
09 BIRDS (NEIL YOUNG) feat.具島直子
10 上を向いて歩こう (坂本九) feat.敷島 a.k.a 安治川親方


“Choice” by Sunaga t experience

「Billboard」が放つカヴァーシリーズ第2弾は“レコード番長”須永辰緒=Sunaga t experience!多彩な女性ヴォーカルたち(と異色な男性ヴォーカル)を迎え、誰もが耳にしたあのビルボード・ヒッツを調理。苦難に見舞われた 2011年日本に捧げる「上を向いて歩こう」収録!

002_prfile

2011年6月に始動した「Billboard Records」。レーベル第1作はBillboardチャートを彩ったヒット曲をNONA REEVESが絶妙にカヴァー。
そのカヴァー・シリーズ『Choice』第2弾に登場するのはSunaga t experience。日本で最も忙しいDJとしてクラブ/ジャズ・シーンを牽引、プロデューサー/リミキサーのみならず文筆家としても大活躍する“レ コード番長”須永辰緒が主宰するプロジェクトだ。 ライフワークとなっている『須永辰緒の夜ジャズ』シリーズでも知られるとおり、良質な音楽の紹介者としてリスナーから信頼の篤い氏がカヴァー曲として選ん だのは、シカゴやポリス、シャーデーらのオトナが香るビルボード・ヒット曲。それらを9人の女性ヴォーカルが見事に歌い上げる。一方、唯一の男性ヴォーカ ルである“親方”が一発録りで魂を吹き込んだのは、1963年6月にビルボード第1位を獲得した「上を向いて歩こう」。震災後の日本を勇気づけたあの名曲 だ。
前作では西寺郷太によるライナーノーツも話題になったが、今作でも須永辰緒×西寺郷太による対談をライナーノーツとして収録!。

参加ヴォーカル:
井手麻理子、ナガシマトモコ(orange pekoe)、chihiRo(JiLL-Decoy association)、具島直子、yu-ri(Blu-Swing)、万波麻希、Mika Arisaka、AZUMI(Wyolica)、Sofia Finnila、敷島 a.k.a 安治川親方

このプロジェクトのお話を頂いた時に前任者(という言葉が適当なのかわからないけど)であるNONA REEVES作品を聴かせてもらった。

苦笑の一言であった。うむむむ。

それは、あまりにも完璧なアメリカンポップスへの愛情と研究がなされたカヴァー集になっていたからだ。マイケル・ジャクソン、プリンス、ビリー・ジョエル といったカヴァー、それらの曲は勿論知ってはいるもののカヴァーに挑戦しようなどとは努々思えない「王道」を、だ。「SMOOTH CRIMINAL」に至っては大爆笑した。唄、アレンジの細部に至って完璧過ぎたからだ。つまりその王道に挑みきちんと結果を出した作品が前作の 「Choice」なのである。

「え~、これを踏まえてオレに何をしろと」というプレッシャーによる“苦笑”にも頷いてもらえるのではなかろうか。「これは困ったぞ」と言う。自分のソロ ユニット「Sunaga t experience」では好きなスタイルを好きなアレンジで、つまり100%自由に操作できるユニットなのです。自由だからこそ“獣道”を突き進めるこ とができるし、隙間を縫えた。言い換えると“王道”を避けることができた。避けるという言い方もどうかと思うけど、実際に過去の作品を辿るとそこは意識的 に避けてきたような匂いもする。
つまり自分の実力を客観視すれば「自由な発想でいえば独創的な力を発揮できる」(←過剰評価w)しかし、与えられたテーマでは型通りの発想でしかまとめら れないという分析が妥当かもしれない。でも、これでいいのだ((c)天才バカボン)いや、よくないだろー、とツイッターで突っ込まれる前に弁解してみます が、でもそれでいいのだ。
Sunaga t experienceに対して「ビルボードのヒットチャートに挑め」という大役を任せてくれた制作部は「それでいいのだ」と多分思ってくれている。要するに途方もない曲数からの「選曲の妙とジャズ化」を期待しているに違いないと。

そういった意味では今回の試みが成功か否かは聴いて下さったみなさまからの審判に委ねたい。今回は10人のボーカリストをゲストに迎えた。これは、ポップ スの時代は同時に「唄」の時代でもあるだというコンセプトによるもの。10人の歌姫(ひとり例外)はそのコンセプトに様々なアトモスフィアを与えてくれ た。この場を借りて感謝します。

前任者のリーダー、郷太くんも凄腕のポップス研究家だけどある意味僕はそれ以上にリアルタイムで洋楽の洗礼を浴び、どん欲に情報を欲していた当事者でもあ るから選曲には苦労しなかった。ビルボードのトップチャートを追っているうちにあの頃の思い出も蘇ってきて、図らずも良い時間を過ごせたことも忘れない。

スナガ・ティー・エクスペリエンス

ページのトップへ戻る